協会のご案内

公益社団法人秋田県公共嘱託登記土地家屋調査士協会は、昭和60年12月19日公益法人として設立され、以来今日まで、平成20年12月1日公益法人制度改革による特例民法法人を経て、
平成24年6月20日秋田県知事より公益社団法人への移行認定を受け、平成24年7月2日公益社団法人への移行を完了いたしました。

本協会は、秋田県土地家屋調査士会員の約80％が社員となり、表示に関する公共嘱託登記業務、登記所備付の地図作成事業などをはじめとする各種業務を受注し、社会、地域の公益に貢献して参ったと自負するところであります。

公益社団法人移行に伴い、情報公開及び公益目的事業会計と法人会計の適切な処理並びに
法人法各条文による厳格な法人運営と法令遵守精神による高いガバナンスなど時代の要請に適う組織運営となっております。
　昨年来より、中央からの高名な講師を招聘し、官公署等の職員をも対象とした研修会を
実施しております。
　今後とも、皆様とともに、国民の権利の明確化と相隣関係の安定のために社員一同、
より精進する所存でありますので、よろしくご理解並びにご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

公共事業は、すべての県民、市町村民の安全な生活の向上を念願して推進されていますが、
計画立案から事業完成までには様々な手続きと工程があり、長時間を要する作業です。
しかし、いかなる事業も正確な登記処理をされ、所有権等の権利が取得されないことには
事業の完結はないのではないでしょうか。

その最後の登記処理に数年をも要する事例もあることが、
公共事業を遂行する事務官の皆様方の悩みの種になっていませんか。
このことは近年、国民の権利意識が高まってきたことも影響し、
公共事業に伴う登記事件は複雑化してきております。
この悩みを皆様と一緒に考え、解決してみませんか。

官公署等の嘱託登記の適正処理につきましては、
当公嘱協会の社員である土地家屋調査士が全面的にお手伝いをさせていただいております。